生き急いでると言われる事について
アラサー人生の大半を「なんでそんなに生き急いでるの?」と言われ続け、正直その質問の後にはいつも悩んでいました。
私、「生き急いでるように見えるんだ、、、落ち着きなさそうに見えるんだ、、、」と結構リアルに悩んでいました。その為、自分にもよく「なんで生き急いでるの?」と問いかけていましたが自分でもよくわかりませんでした。
例えるなら常にマラソンしている状態で、常に「前へ前へ」とゴールを探して走り続けている感じです。なので私って何にも満足できない人間なんだとすごく落ち込みました。
2018年、私がシドニーにきた年のはじめに「the greatest showman」という映画が流行りました。大好きな映画なのですがその中で、1人の女性が「never be enough(ねばービーイナフ)」という曲名なのですが、「never be enough(一度も満たされない)」という歌詞が何度も出てくる曲です。
この曲を聞く度に自分の人生が重なって、すごく好きな曲なのですが聴くと同時にいつになったら私は自分の人生に満足するの?と不安になってすごく落ち込みました。私は現状に満足できない、「今」に向き合う事のできない心の貧しい人間だと思っていました。マザーテレサや松下幸之助、アインシュタインを尊敬してどんなに心を磨こうとしても、なんと「今」ある幸せに満足できない欲深き、そしてなんとも常に落ち着きのない人間なのだとネガティブ満載でした。
が、今日ふと降臨しました!!!
本当にふとです。
「NEVER BE ENOUGH」 という気持ちでいいやん!と。
だって、世界には一生分生きても知らない事、悲しい事、わくわくする事、辛い事、嬉しい事、しんどい事、がんばった後のやりきった事など、、、
生きても生きても知らない事がいっぱいあるから
NEVER BE ENOUGHの精神もってていいやん!と前向きになりました。
だって、しんどいことも人生もちろんあるのですが、嬉しい事があった時やはりめっちゃ幸せですもん。
本当に登山や、マラソンのように途中かなりしんどい事もあるけれど、達成した後の景色や感覚はそれを実行した人でしか味わえない。
「しんどい事は嫌なのでマラソンしないです。」となるのではなくて、そこに素晴らしい景色があるのなら私はそれがみたい。
だから、人生を楽しみ続けるために私はいつも前のめりで「生き急いでいます。」
There's so many things we need to see! :)
(まだまだ沢山知りたい事があるよ!)