ビジネスピッチはいつまでたっても怖いよ
ビジネスピッチ、これは約数分間で自分のビジネスがどんなものかを人に発表するものです。
私のビジネススクールでは、全てのターム毎にこのピッチが行われます。そして、firstprizeに選ばれると$500+デザイン・シンキングのコースの参加賞、もしくは$1800が自身のビジネスの活動資金として得られるのです。それは少ない資金で創業していると、それがとてもチャンスな事はわかっている。人に言わせれば、「それってビジネススクールの中のピッチでしょ?」そんなに恐れる事ないじゃん、となるのもわかっています。もちろんピッチに選ばれなかったとしても、代わりにどこを改善する必要があるのか方向性やfeedbackを得られる素晴らしい機会です。
やらない理由はない。
だけど、
怖い。すごく怖い。
すごく怖いんです。
だって、人様の前で発表して、どのようにマネタイズするのか、どのようなマーケットなのか、今後どう考えているのか、全てを尋問のようで責められ、生き方をすべて尋問されているようです。しまいには、自分の全てを否定されているような感覚になってしまいます、、、
シドニーに来てから、極力どんなに嫌な事も恥ずかしい事も「NO」と言わずに飛び込む事にしています。
なので、毎回このピッチにも必ず参加しています。
が、一度目よりも二度目の方が慣れると思ったらそんな事はなかったです。一度目よりも丁寧に時間をかけた分、反対にだめだった時のダメージが大きすぎて、1週間以上落ち込んでしまいました。
就活の時に、落ちてしまい「社会に必要とされていないようなイメージ、、、」
「自分って人に、社会に必要とされてないのかな、、、」
「もう自分なんて駄目な人間なんだ...」
というまさにそれです。
ですが、
今回も挑戦する。「やる」ときめたから。
だけど、ここでは、本音で書かせてください。
下手くそだと思われたくない。こんなビジネスちゃんちゃらおかしい、と思われたくない。スライドが幼稚だと思われたくない。スピーチも下手くそ、英語も下手くそと思われたくない。怖い顔で睨まれたくない。恥ずかしい想いしたくない。
こわい。こわい、こわい。
怖いったら怖いんです。
(泣)