〜オーストラリア奮闘記〜アラサー女子の気ままブログ

好奇心と直感と感謝を感じながら生きる。自分の心の好きなように、「人生一度きりだもの」がモットーのアラサー女子こじらせ気ままブログ。

スーパー営業レディに教わる事は、近道なのか、遠回りなのか。

昨年の11月にWEBサイトを立ち上げて以来、少しずつ営業にも力を入れていかねばと思う機会が増えた。何よりもこれまでの人生で、自分の人生はいつも奉仕の精神を満載にしてきたので誰かからお金をいただく、という事がとてつもなく申し訳ない事だと思ってしまう。負担をかけたくない、と。

 

ただ、これはとても営業するには邪魔になる考えで、営業というのは人が嫌なものを無理して売ってお金をいただくものではない、相手にとって為になるもの必要なものを提供してその対価としてお金をいただく。わかっているのだが、まだ慣れない。

 

「営業力をつけたい!」

 

そこでシドニーで何度も耳にした、「ものすごいやりての経営者で、すごい営業ができる人がいる」と会ってみることにした。その方は女性なのだが、シドニー在住1年半の私でも何度かその方のお名前を耳にするほど有名な経営者で、すごく営業ができると評判でした。兎にも角にも営業がすごくできる、らしい。その噂をきいていたので、幸運にもお会いする機会があり今回営業力をつけたいと思った時、真っ先に連絡させていただいたのだ。率直に「営業について教えてください」とメールをした。

 

年は変わって今年2020年になり、その方とランチにいく事ができた。美しい見た目とは裏腹にいくつも、私のこれまでや創業の経緯などあれよあれよと質問責めにあう。このひとの前では何でも喜んで話したい!これが営業力なのか、とただただ感心してしまう。

そんな方がランチの途中でなんと私を「育ててみたい!次の半年間の期間限定でもいいのでよかったら一緒に働かない?一度考えてみて」と彼女の事業にお誘いいただいた。もちろん営業は座学で身につけられるものではないし、彼女のそばで彼女の営業力を間近でみる方がきっと営業力は伸びるのであろう。そして、何よりその方が大事にしている事業に誘ってもらえた事も凄くうれしかった。

 

次の半年間、彼女のところで働かせていただく方が大変だけど、必ず営業力は格段に成長する。だからものすごく悩んだ。悩んで悩んで悩みました。

 

結果、

 

 

お断りさせていただきました。

 

 

いつもの私ならこの目の前の挑戦を必ず選択する。

 

 

だけど、今回は私のWEBサイトの方の立ち上げで「手伝いたい」といってくれた仲間ができた。その仲間たちが無償で今、私の活動をなんとかしようと手伝ってくれているのに、私が同じ土俵にいなくていいのかと。もちろんこの方の営業力を学びたいと思ったのも自分のチカラにして、結果は自身のWEBサイトの為ではあるが、学ぶからにはもしその方のビジネスを手伝う事になったら次の半年間は150%はそのビジネスに真剣に取り組むことになるだろう。

 

そうしたら、どんなに両立しようと思っていたとしても今の私では必ずバランスが崩れて、自身のWEBサイトに向き合う時間を削ってしまう。友人達が貴重な時間を使ってくれて向き合ってくれているのに、自分が150%で自分のビジネスに向き合わなくてどうするのか、それでは本末転倒になってしまうと思ったからです。

 

いずれも自身のビジネスの為にもっと成長したい、と思ってのことだけれどこの次の半年をスーパー営業マンと働く機会を棒に振った私の選択が正しかったかそうでないかは、まだ分からない。私が次の半年をどう過ごすかで半年後の結果が出ていると思う。

 

次の半年遠回りかもしれないけれど、自力で自身のWEBサイトに全力で向き合い、加わってくれた仲間に向き合い、営業力も高めたいと思う。